おすぎ
2007-04-24 06:20

シルベスター・スタローンが「ロッキー」の6作目を作る、と聞いた時は「バッカじゃないのォ」と心底思いました。
今さら、何故、ロッキーなの? でも今年アメリカで公開され、ヒットしたと聞いては見ないわけにはいかない、と…。
しかし、見る前は、どうせ無駄な時間を過ごすんだろう、と期待はゼロでした。
それがどうでしょう。
映画が始まって30分もしないうちから目には涙、スクリーンが滲んでしまい、ラストまでズーッと泣いていました。名作だとか秀作だとかではないけれど、30年前に1作目を見た時の感動が蘇ってしまい、ロッキーの30年と私の30年が重なって、なんとも感無量になってしまったのです。
生卵を飲むシーンあり、屠蓄場で肉にパンチを浴びせるトレーニングシーンあり、美術館の階段を駆け上るシーン、勿論、あのビル・コンティの名テーマ曲が流れ、その上、雪が降り、という、これ以上ない効果が胸をしめつけます。
年を老った元有名人の悲哀から始まって、家族、友人とのコミュニケーションの再生というテーマも小気味良く描かれていて、文句ない作品になっています。
フィラデルフィアの街角、アイススケート・リンク跡地など1作目の面影が映画に色をつけ満足、満足、の作品に…。
■「ロッキー・ザ・ファイナル」特集
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