
「ブラッド」という、タイトルを見て“吸血鬼”“ヴァンパイア”をイメージする人はホラー映画大好き人間、特にハマープロ以来のドラキュラものを喋らせたら右に出る者はいないくらいの“フリークス”でしょう。
まあ、ヴァンパイアもずいぶん変換を遂げ、今では十字架を見せられても何にも感じなくなりました。大蒜も平気、心臓に杭を打っても別になんでもないものまで登場してきましたし、“ブラキュラ”なんて呼ばれる黒人も血を吸いました。あげく、犬(「ドラキュラ・ゾルタン」)までも出現。何でもありになってきて“ヴァンパイア映画”も勢いが落ちてきたかなぁという時、ルーシー・リューがヴァンパイアになるというのでは見ないわけにはいかない。
そして見てよかった!!
なりたくてなったわけではない“死なない体”になってしまった敏腕記者のセイディーは、自分をこんな身体にしたビショップ(ジェームズ・ダーシー)への復讐を誓うのだった。
とにかく“哀しさ”がスクリーン全体に溢れているのが素晴らしい。
ルーシー得意のアクションも入れて夜の闇に戦いを挑んでいくのも最高。陽の光が怖くなく、濃いめのサングラスをかければOKというのもユニーク。
特にビショップ役のJ.ダーシーが色男というのがタマらない。
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