おすぎのシネマ言いたい放題

映画評論家おすぎが、公開映画を一刀両断!いま観るべき映画の答えは、このブログのなかにある!

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おすぎ
1945年神奈川県生まれ。映画評論家。
テレビ、ラジオ出演のほか新聞・雑誌の執筆、講演やイベントの企画制作など多岐にわたり活動している。

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イントゥ・ザ・ワイルド

おすぎ

イントゥ・ザ・ワイルド.jpg
目が腐ってしまうような、というより不愉快を通り越して、失ってしまった時間を取り戻すために、裁判にでもかけたい気持ちの「二十世紀少年」を見てしまった人は、目を洗うつもりで見なければいけない映画がショーン・ペン監督の「イントゥ・ザ・ワイルド」であります。ジャーナリストであり、著名な登山家であるジョン・クラカワーが書いた“荒野へ”を、10年の月日をかけてペンは映画化権を手に入れました。それから数年の時間をかけて完成させたのが「イントゥ・ザ・ワイルド」であります。

1992年の夏、アメリカ最北部の荒野でクリストファー・マッカンドレスという青年が死体で発見されます。クラカワーは、このクリスが何故、死体で発見されたのかを追跡調査し、それを基に発表されたのが“荒野へ”でした。ペンはクリスの旅の軌跡を克明に追います。ジョージア州アトランタのエモリー大学を優秀な成績で卒業したクリスは、親の期待をはずし“家族、家庭”というものを捨て、名前まで変えて、アラスカの荒野を目指します。その2年の間に北カリフォルニアのパシフィック・クレスト・トレイルからサウスダコダ、コロラド川で急流下りをし、メキシコへ、カリフォルニア・ソルト・シティからアラスカへ…。“死”という完結を承知でペンはクリスの辿った大自然を追いかけます。それはそれは、素晴らしい映像。クリスが望んだ大自然の中の“孤独”を映画は味あわせてくれます。人間も自然の一部であることを、こんなに強烈に感じたことはありません。必見の一本!!
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■「イントゥ・ザ・ワイルド」劇場・作品情報はコチラ
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この記事へのコメント
始めの一行を読んで、え?と思って、
次には笑ってしまいました。
そんな感じだったのですね?

秋の映画は何にしようかなと思っていたところです。
「イントゥ・ザ・ワイルド」の公式HPも、
「ジブンをぶっこわす旅」などの企画をしたり、
見てみたくなりました。
もちろん、おすぎさんのおすすめでもありますし。
大自然を感じに、私もクリスの旅の軌跡を
たどってみるべく、映画館へ行きます。
  • eigaroさん
  • 2008-09-02 11:08
彼は本当に自然界の中で一人孤独に死ぬと言うこと、を望んでいたのだろうか…と。
自然、そして家族ではない人たちとの触合い、優しさをシャットアウトしてまで、この死を彼は選んだのだろうか…と。
たくさんの人に観てもらいたいと思います。
  • ゆうこりんさん
  • 2008-09-03 12:36
20世紀少年見て目が腐ったんですか〜?
私はすっごく楽しかったけど・・。
本当に人の感性って不思議ですね〜。
記事を読んでとてもこの映画に興味を持ちました。自然の中の孤独、人も自然の一部という感覚は、自然から離れて生きている人々には、思い出さなくてはいけないような気がします。是非、見に行きます。お奨めありがとうございます。これを読んでいなければきっとこの映画に巡り会えていないでしょう。
釣りを題材にした映画って少ないですよね。
  • ケロヨンさん
  • 2008-09-08 13:31
20世紀少年の感想辛辣すぎ
  • Gittyさん
  • 2008-09-08 21:17
人間が、人間らしく生きるということ。自分が、自分らしく生きるということ。孤独を感じる意味。その中で、出会う人々から感じる温もり。ひとつ、ひとつが胸につきささってくる映画でした。

最後に主人公がみせた顔を、私は忘れることができないと思います。私はこの映画を見ることができて本当によかったです。
是非一人で映画館で見てみたいです。
最近は子供向きなものや吹替えの映画ばかりで
むか〜し文芸座に一日こもっていた頃や、
「おすぎのシネマトーク」を聞くためにジャンジャンに
並んだ頃を映画というもので思い出されます。
映画館で見る映画なんだろうなぁ〜
  • ロックさん
  • 2008-09-08 23:28
 私、映画を観てあなたが仰る様に「失ってしまった時間を取り戻すために、裁判にでもかけたい気持ち」という映画に出会ったことはありません。 しかし、「20世紀少年」の場合、映画館のスクリーンでわざわざテレビドラマを見せられてしまった、という感想しか残りませんでした。
 これは、やはり裁判ものの罪悪と同じ、ということになるのでしょうか?
  • 田舎のオヤジさん
  • 2008-09-10 21:06
私の友人ももっと自然と戯れて本当の自分を取り戻せとよく言います、これも一理ありと思います。
  • 墨谷 陸さん
  • 2008-09-11 10:27
おすぎさん、初めまして、おすぎさんの毒舌だけど弱者への愛情が伝わるコメントが大好きです。「20世紀少年」は目が腐るほどではなかったけれど、話の展開が唐突で、説明不足のところが多々あったって、イマイチでした。しかし、2時間サスペンス物で、話の内容はつまらなくても、見始めてしまった以上、少なくとも犯人がわかるまでは見ないと落ち着かないのと一緒で「ともだち」が誰かわかるまではつまらないと思いつつも3部作全部を見てしまうと思います。これって、制作会社の術中にまんまとはまってしまっているということなのでしょうか・
  • もこさん
  • 2008-09-14 02:17
20世紀少年は原作のダイジェスト版という感じでしたね。
あの映画のテーマはどれだけ原作を再現できるかという事だったのではないでしょうか。
自分は楽しめましたが、原作知らないと楽しめないってのはダメかもしれませんね。
  • 股の上の…(笑)さん
  • 2008-09-20 02:28
今日見てきました。
すいません、書き込みとか初めてで多分ルール破りの超長く書いてしまいます。一緒に見た友達は原作読んだことなく、そこそこは楽しんだようで、グチれずストレスたまってたまって…。どこかで吐き出したくて、でもあまり温度差のあるところだと書くの申し訳ないし…で、さ迷ってるうちにやっとおすぎさんのページをやっと見つけました。
正直、クソミソに言います。これから楽しみにしてる方、ネタバレ嫌な方はしばらく目つむって下スクロールしてください。ホント個人的な偏屈な感想なので気にしないで下さい。申し訳ないです。


一言で言うなら、失笑、でした。
自分は原作読んでて、スピリッツの原画複製プレゼント応募するくらいファンだったので(こん時当たったので一層愛着沸いたゲンキンな奴です)、正直実写化を知って単純にすごく楽しみでした。(とはいっても、自分も例に漏れず、原作のお話崩壊した以降は丸っきり興ざめした一人です。一応全部読んではいますが)
キャストはこれ以上ないというくらい豪華、的確。コンビニの地域マネージャーなんて漫画から飛び出てきたよう。それにユキジの親友弁護士の夫に、今はなきお笑いコンビ・塩コショウのアッカの白人相方(多分そうだと思う)が起用されるなど原作にはないサプライズも。(ただ五歳のカンナ役だけは、あの子には何の罪もないけれど頂けなかった。カンナはああゆうのんびりしたラブリーな感じではなく、活発である意味で大人びた、感性鋭く賢い子だと思う。それに、全般的に少年時代の子役はヨシツネ、ユキジ、ヤン・マー坊以外下手だった。子役なんて探せば上手い子一杯いるだろうに。)
そして監督は堤幸彦。トリックとかスタンドアップとか、監督の手がけたドラマは総じて笑えるものだったし、好きな監督なので、期待がもてた。
さらには、連日朝から晩まで三谷幸喜バリにPRで出ずっぱりの唐沢寿明。面白くて、嫌味のない好きな俳優さんだったので、日に日に期待度は嫌にも膨らんでいきました。
…とはいっても、漫画原作の映画。過度の期待は厳禁。豪華俳優陣見て感心するくらいでいいや、とかなりハードル下げていざ鑑賞…

罰ゲームだった。しかも大分嫌なレベルの。
雑誌のインタビュー等で、堤監督は「原作の完コピ」を目指すといっていた。ひとつの手堅いやりかたかなとは思っていた。
ただ実際、蓋を開けてみたら、完コピにはほど遠いものだった。もちろん、長編原作をたった九時間弱に収めようというのだから完コピが無理なのは初めからこっちもわかっている。しかし、切り抜きかた、アレンジの仕方で尽くポイントがずれているように感じた。

まず、時系列の無駄な変更。
コンビニ炎上などのタイミングが原作と違い、その前後の出来事が意味合いとしてずれてしまっている。これは辛うじて見逃してもいいかもしれない。しかし、キャラの描写の稚拙さ、あるいは変更?は見逃せない。

ケンヂについて。なぜあそこまで、「凡人」として描いたのだろうか。原作では確かにステータス的に言えば、彼は「凡人」だった。しかし、人格的に言えば、決して凡人ではなかった。原作では後半から如実に描かれているが、ケンヂは程度はどうあれ「リーダー」であった。絶対的な頼りがいがあるわけではないが、いつも彼の周りに人が集まり、大学以降、バンドでも彼は自分の道を頑なに信じ続け、社会的評価は伴わないながらも結果も出す。「やる時はやれる」、あるいは「やってきた」男なのだ。それなのに、映画ではそういったケンヂ像はまるっきり見受けられない。ドンキーを殺したと青ビニールの中で告白した元組織の男。映画ではただただ嗚咽するだけの凡人だったが、原作では、ホームレスに押さえられながらも、「ドンキィィィーッ」とキレて男の襟首をつかみあげる。すると急にさっきまで「こんなやつが」と言っていた男が、「地球を救えるのはお前しかいない」と悟ったように言う。つまり、今でも「やれる」男なのだ。それが今は錆び付いているだけで。だからこそ、この流れでこそ、その足で家(コンビニ)に帰り、二階の自室の襖の奥から、錆び付いたギターを取りだして、ぷにゅぷにゅの指先でギターを大音量で掻き鳴らす…そしてケンヂはやっと自分が巻き込まれた未曾有の大事件に立ち向かう腹を決める…という流れが出来上がるのだ。だからその後、トモダチコンサートに乱入して暴れるという「暴挙」が可能になる。
それなのに、今作は、ケンヂは燃え行く自分の店を見て涙を流し(はっきりいってこんなシーン不要。あの店にクローズアップするほどの価値も思い入れもない)、ユキジと万丈目の対峙のシーンもなんともひ弱な感じを受ける。また、カンナを信者から奪還するシーンも原作には感じられる「力強さ」がない。その一方でこんな腑抜けなのに、腹くくる前にトモダチコンサートに乱入して暴れるという「暴挙」はできてしまう。極めつけはキーとなるはずのギターは「マルオに昔あげた」…ふざけるな、だ。がなり鳴らして腹決めるシーンも余計な「これまでのまとめ」のナレーションが入ったことで迫力は0。
つまり今作のケンヂは、「ケンヂ」である必然性が欠片もないのだ。正直、誰でもいい。結果、キャラとしてかなりうすっぺらい。
こう考えると、時系列を乱したことによるマイナスはやっぱり計り知れない。やっぱり見過ごせない。

つぎはオッチョ。原作ファンの方の中には彼のファンは多いだろう。後半の準主役は彼であり、毎度カッコいいトコをもっていく。なぜ、彼が人気か。多分「過去」を十字架として背負いながらも余裕のある、深い「あたたかみ」のある男として描かれていたからだ。原作ではタイでのショーグンとしての活躍が細やかに描写され、回想シーンの中で彼がタイに来た、またその強さの理由が語られる。そして彼の少年時代からの正義感、優しさも。だから、再三のケンヂの問いかけに応じ最終的に日本に帰国する。
しかし、映画では、一瞬で日本である。しかも、最後の台詞は原作と違い「…ロリコン野郎!」…ショック!オッチョの口から聞きたくなかった。オッチョにあるはずの、地獄を見た男ならではの威厳、格の高さを完全に否定しかねないあまりに単純、幼稚な台詞。堤のネタか?
そして、個人的に、原作で印象に残っていたシーンは、地下アジトでカンナと初めて対面するとき、恐面の彼がカンナの目線まで屈んで、カンナに「いくつ?」などと優しい目で話しかけるのだ。こういった些細な描写が、後に、カンナが殊更オッチョに信頼をおく伏線にもなっていた。しかし、件のシーンは映画ではない。立ったままだった。
ほかにも、ユキジ、ヨシツネ、マルオ、フクベエとどのキャラも一人として描ききれていないのだが、筆頭の二人だけにしておこう。

ここまで総括すると、「完コピ」など「まるでできていない」ということだ。キャラがみんなうすっぺらい。第二章で描くのは手遅れ。ほとんどの原作未読の方達には愛着沸くキャラ、憧れるキャラなどいなかったのではないか。それほどに魅力のない登場人物達だった。
これの副産物として、仲間としての絆などこれっぽちも、見えてこない。彼らが集まった必然性も当然わからない。地下のアジトに彼らが続々と集まってくるシーンなど逆の意味で鳥肌ものだ。


次に、最も拍子抜けした人が多いであろうクライマックスシーンについて。
…あまりに軽かった。「絶望感」が微塵も感じられなかった。人類滅亡の危機だ。当然絶望のようなものが漂う。原作では、決戦前の最後の談話は、それぞれがそれぞれの腹のくくりかたをして、その日に備えてきて、ある境地に達した者達同士だからこそ、さらに親友達だからこそ、あんな常軌を逸した状況を前にしてある意味で気の抜けた、リラックスしてなごやかな
会話が、あくまで「絶望」という背景の元、成り立っていた。それなのに映画は、そのような前置きなしにあそこだけ描いているものだから、「こいつら不感症なんじゃねーか」というくらい絶望感、緊張感が微塵も感じられない。そこに、巨悪に立ち向かうヒーロー像はなかった。さしずめ、ピクニックに向かう前のような間抜けな気楽ささえ感じられた。このシーンで客席から笑い声がちらほら聞こえた時点で既に失敗している。

そして、決戦開始。
…十秒以内にフクベエ落下!!…って、おーーっい!!笑 なんかテンションさえおかしくなってくる。盛り上がりになるでもなく、フクベエ死去。あまり悲しがられもしない、茶番ですまされた、かわいそうなフクベエ笑

そして。ケンヂの自爆!ドーーン!…うぉぉぉディィープインパクトォ!!
…っっっておーーい!笑 火薬の量明らかに間違ってません?あれは、あのロボを爆破するためだけだったのでは?それとも原作通り、あれは核を積んでいて誘爆したの?(でも確かあれは結局ガセだったはず)まぁあれでは確実に仲間はおろか、愛するカンナさえ塵になっただろうね。テロリストもあながち間違いではないわ。
とまあ一番くだらない突っ込みドコの多いクライマックスだった。邦画史上でも屈指の出来だろう。


最後に細かいとこいくつか。
とにかく、音楽が耳障り。聞くとこは聞かせる、見せるとこは見せるのメリハリが欠片もない。(ケンヂのギター掻き鳴らすところなんて、絶対にその熱気と共に「聞かせる」だけでよかった)全編に渡って、ダラダラとBGMやらナレーションやらかけっぱなし。それも音楽は全て微妙。心昂るようなサウンドは皆無。この点は、クレヨンしんちゃんの「大人帝国」を見習えとでも口を大にして言いたい。ジャンルは違えど、だ。

あとは、これは最初に書くべきだったかもだが、物語序盤のゆるさがほとんどなかったこと。原作前半の持ち味として、ふつーのゆるーい日常生活からの非日常への加速度的飛躍があるのだろうが、その空母となるべき「ゆるーい日常生活」に十分時間をさけていない分、勢いが激減した。

最後の最後。監督堤と原作者浦沢直樹の罪。

堤は、とにかく「映画はとっちゃいけない」ということがわかった。少なくとも「まともにつくろう」としてはダメ。センスない。構成力がない。強弱がない。
テレビドラマなんか短くまとまってるのはとても面白い。スタンドアップなんか当時中3だった僕には、ほとんど神ドラマだった。毎回笑わせてもらった。トリックは有名すぎて語るまでもない。(僕はお陰で以来、阿部寛という俳優が大好きになった)
方や、映画「大帝の剣」では阿部寛を使って思わせぶっといて、確信犯的にあそこまでふざけられるのは彼ならではだろう。あそこまでB級を突き抜けるのなら面白い。(だって、ボスはピッコロ風にコスプレした竹内力だよ笑。クドカンは忍者だし笑。っつても、僕は全部見たわけではないので悪しからず)
だから、本作もふざけるべきだった。いつからか若干調子のってる感のある浦沢直樹に泡ふかせる意味でも。それができないならメガホンはとるべきではなかった。当然今となっては結果論だけど。だったら三谷幸喜にでもやらせればよかった。本人もやりたがってたみたいだし。彼なら、結構壊したんじゃないかな。主演唐沢だしね笑

あとは浦沢直樹の罪。彼には多分結構口をはさむ権利は与えられていたと思う。それなのに、この迷走を止められなかった。彼が丁寧に描きあげてきた重厚なキャラクターが、紙人形にされ、そして最終的には回収しきれなかったけれど、織りに織り込まれた重層的物語が単なる紙芝居にされてしまったのだ(紙芝居は決まってお話は前に進んでいくだけだ)。彼は、僕たちファンのため、そして、それ以前に自分のために自作を守る義務があったんではないかと思う。原作見ていない人にとっては、これが「浦沢直樹」の「あの有名な」「二十世紀少年」になってしまうのだから。完コピなどできない、自分の作品が壊されると気付いて実写化やめるべきだった。



やっぱり実写化は厳しかったね。モンスターはハリウッド?でリメイクされるらしいがどうか。モンスターはきれーいに完璧に終わらせたから、まともにとりくんだら今度こそ面白そうだけど…まぁいっか。どんなにがんばっても「ダークナイト」には勝てないでしょ笑


夜中のテンションも手伝って長々すいません!愚痴終了です。すっきりした笑
失礼しましたm(__)m
  • ex300さん
  • 2008-09-21 22:31
必見の一本!!これは見逃せそうもないですね。
見てみたいと思います。
  • ゆらさん
  • 2008-09-27 18:16
20世紀少年面白かったけどな。役者の演技もよかったし。年配の人には目が腐る作品かもしれないけど。こういった作品はおすぎさんは観ても観てなくても貶しそうですが。評論家としはマンガ原作の映画を褒めたらバカにされそうですもんね。
  • エルさん
  • 2008-10-02 14:39
昨日観ました。雑誌などのレビューで目にして気になっていて。
放浪の旅をし、様々な人との出会い触れ合い生活した体験から、最期を迎える前に、真理というものの在りかに、ようやく触れることが出来たことが、せめてもの救いだったような気がしました。でも、それが、この死へと辿り着くこととの引き換えだったことを思うと、気づいたときには、後戻り出来ないところに来てしまったこと。運命というものの過酷さ、自然のなかで人間のなんと脆いものか、と脅威さえもを感じました。
とてもよい映画を観ることができました。

  • TTLさん
  • 2008-10-02 18:36
孤独を美徳とするのか?
忠告する人々、愛してくれる人達、
大自然に裁かれる自分。
色々と考えてしまいます。

20世紀少年を語っている人は
イントゥ・ザ・ワイルドなんて
観ないのでしょうか?
  • ヴェルさん
  • 2008-10-05 22:53
自分の中の荒野を見ました。
「何が?」と言われても、説明できないけれど、話の初めから涙がとまらず、主人公の気持ちが伝わりすぎてきて・・・。
最後に彼は自分を見つけて旅立てたのだと信じています。
  • junさん
  • 2008-10-06 23:44
ショーン・ペンに心象風景を撮らせると右に出る者はいないと思います。映像そのものが呼吸をしているように見事に命を吹き込んでいます。この映画は彼にとって原点に帰る旅だったような気がします。
  • junさん
  • 2008-10-06 23:59
ショーン・ペンに心象風景を撮らせたら右に出る物はいないような気がします。映像にしっかりと命を吹き込んでいます。     
彼もクリスと同様に自分の原点を探す旅に出る必要があったのだと思います。
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