おすぎ
2007-01-02 08:30

新年明けましておめでとうございます。
一応は“お年賀”の挨拶です。
昔は正月だというとワクワクして映画館通いをしたものです。
娯楽大作がどの劇場(コヤ)でもかかっていて、どこを見ても華やかで楽しいものでした。だから今回も娯楽大作、それも日本映画であります。封切られるのが1月27日とちょっと時間がありますが情報として頭に入れておいてください。
手塚治虫原作で、映画化するのは無理だと言われていたものを塩田明彦監督が立派に作ってくれました。
実を言うと、見る前はまったく期待していなかったのです。妻夫木クンが果たしてうまくやれるのか、と心配だったのです。
でも、とても素晴らしかった。
魔物たちに赤ん坊の時、目、耳、口、手、足、五臓六腑48ヶ所を奪われた百鬼丸を美事に演じ切りました。特に視覚を奪われていて心の目でしかものを見られなくなってしまっていますから、焦点を合わせない、というより虚無の状態の目を本当にそのように演じました。魔物を1匹殺すことによって失われた部位が戻ってくるので、(このあたりもとても興味深いのです)目が戻ってきた時の目の演技も文句のつけようがありませんでした。
とても楽しく見ましたが柴咲コウが少々、五月蝿いのがマイッたのです。
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おすぎさんのこのブログは毎回、楽しく見させていただいております。辛口、辛口と世間のイメージは強いおすぎさんの映画批評ですが、私は、例えるなら、うどんに七味、スパゲッティにタバスコのように、なんの印象もなかった映画もピリッと一味加えてくれることで、意外にも違う視点が発見できるきっかけを作ってくれるおすぎさんの批評には勉強させられ、また、映画の楽しみ方が増えました。
今後も、批評楽しみに読まさせていただきます。
さて、『どろろ』ですが、27日からの公開なので、まだ未見ですが、おすぎさんの記事や前評判から、映画自体は完成度が(CGやら原作の良さから)高い気がします。
個人的に主人公2人のキャステイングに少々、いやらしさがあるのは芸能スキャンダルの見すぎかもですが(汗
新春のエンタメ邦画なら、期待の1本なので是非見に行き、また感想方向したいと思います。