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映画評論家おすぎが、公開映画を一刀両断!いま観るべき映画の答えは、このブログのなかにある!

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おすぎ
1945年神奈川県生まれ。映画評論家。
テレビ、ラジオ出演のほか新聞・雑誌の執筆、講演やイベントの企画制作など多岐にわたり活動している。

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「バベル」

おすぎ

バベル
菊地凛子の話題で日本人の大半が「バベル」というタイトルを知っているのではないか、と私は思っています。
試写を見る前から、ハリウッドの多くの関係者が「リンコはスゴイ!!」と言っていたと多くの媒体が騒いでいたので、どんなものか期待して見たのであります。

「バベル」は言葉が通じないものの象徴として存在します。
映画「バベル」もコミュニケーション出来ない、いわば心が通じ合わない状態に陥ってしまった4つの国の人間たちのエピソードをつづった作品です。

モロッコで1発の銃弾で撃たれてしまったアメリカ人夫婦、アメリカに残してきた夫妻の子供たちはメキシコのベビー・シッターに連れられて彼女の息子の結婚式に出席して思わぬ悲劇に出会います。
モロッコでライフルを観光バスに向けて撃ってしまった兄弟とその家族の悲劇、そのライフルをモロッコに持ちこんだ日本人の男とその娘をめぐるエピソード。

映画としては決して出来の悪いものではありません。
どちらかといえば秀作でしょう。
でも私は、この監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが苦手なのです。それに日本人のパートで、コミュニケーション出来ない状態のひとつを娘が聾唖と設定したことに違和感を持ちました。
凛子も、あの程度の演技でのアカデミー賞ノミネートに私は疑問でした。

■「バベル」の作品・劇場情報はコチラ


この記事へのコメント
はじめまして。
昨日、「バベル」を鑑賞しました。
いろんな意味でスケールが大きくて、「これぞ、劇場スクリーンで見る映画」と感動した次第です。

注目の菊地凛子さんですが、手話だけのセリフにもかかわらずすごいオーラと存在感を体感。
これからもいい演技を見せてほしいですね。
こんにちは、おすぎさん。
カキコミさせていただきます。

バベル、本年のアカデミー関連で話題をさらった作品でした。私も観ましたが、ストーリーのわらしべ長者のような(小さなものが大きくなる)流れはおもしろい!とうなづきますが、菊池凛子さんの演技をあんなに大騒ぎするほど大きかったか?については懸念を示すとこ。
まだ、ベビーシッター役のおばちゃんのほうがハイウェイで風に吹かれて呆然とする演技は『バグダットカフェ』のような乾いた雰囲気だして好印象です(笑
あの、おばちゃんこそでは?とは言いすぎですが、菊池さんもこれからの女優さんなので大いに期待もしています。
大きな反響の割には肩透かしくらった感じが残りました。

  • しょうこさん
  • 2007-05-03 09:24
はじめまして!
観た人によって評価が随分違うので、気になってこちらにやってきました。

私には、色々な場所での色々な形の絶望が表現されていると感じられました。
でもそういった悲しみを「どうだっ!」と突き放すのではなく、それぞれの着地点をあらわすことで、救われた気がしました。

それにしても私が大阪在住ということもあるのでしょうが、東京という街は日本の中にあって、とても特殊な場所(まるでSFの中の未来都市)であると感じました。
  • きむらさん
  • 2007-05-07 23:07
 私は所謂発展途上国に3年住んでいました。
その経験からモロッコのブラッドピットの状況はとてもリアリティがあってよく理解できました。
 全体としてはとても良い映画だと思ったのですが、おすぎさんがおっしゃるように
>聾唖と設定したことに違和感を持ちました
  また、ブラッドピットの家族、即ちアメリカ人の家族が結局ほぼハッピーエンドであることも、違和感とは言わないまでも、アメリカの映画だな と思いました。
  • orang-uさん
  • 2007-05-10 18:28
菊池凛子の演技は絶対的な意味で「良い」と評価されているのではなさそうに思います。それはアメリカの役者の演技と画面が急に切り替わったある種の「違和感」が何かしら日本的なものを匂わせる、それが映画自体の効果となっているように思います。

宮崎アニメがあちらに無い「違和感」で賞賛されるのと似ているのではないでしょうか。
  • mizuさん
  • 2007-05-11 23:11
はじめまして。バベル、割とおもしろかったです。
退屈しそうになると、場面(国)が変わるので、気持ちが切り替わってよかった。
あぁ、違和感なのかなー確かにお互いが相対化される。
中では凛子がこちらにいどんでくるようで、ほかの登場人物より、印象に残ります。
(彼女の友達役の人が元気でよかったよね。凛子顔負けだった。)
東京の場面が一番おもしろかったけど、じゃあ、東京だけ物語を抽出して思い出すと、いいのかどうか、よくわからない。組み合わせて物語を作りあげていくぞ、というエネルギーみたいなのは感じます。
  • ととろさん
  • 2007-05-17 17:42
バベル、たしかに深い映画です。万人受けする映画ではない、賛否両論あるとおもいます。でも私は好きです。私はブラピ夫婦もチエコ親子も共に家族(うまれたての赤ちゃん、と母親)を亡くした喪失感というもので、心が通じ合わなくなったものだとおもうのです。その喪失感を、彼らは最終的に苦しみながら克服していきます。
そして後の二組(モロッコ、メキシコ)の人たちも、自分の大切な家族への無償の愛に気づきます。メキシコの家政婦さん役の人、熱演だと思います。けして幸せではないかもしれないけど、自分自身のその思いに気づく、意味のあるものです。
人は混沌のなかで、わが身を見つめなおし、それには自分だけでない、相手と、愛というものが必要なんだと思います。
  • ゆきほさん
  • 2007-05-29 14:26
私は、『悪い人』なんじゃなくて、『愚かな事をしちゃう人』なんだ・・・と言うくだりがとても深く、心に残りました。
聾唖は、『コミニケーションがうまく取れない事』の象徴の様に思いました。
映画館の入口に「観て気分を害される人がいます・・・云々」と注意の張り紙がありましたが、理由がわかりませんでした。スパイダーマンが手からシュッシュッ!と何か糸の様な物を出している様子の方が、心の底から気持ち悪いと思います(←変にリアルで)。
聾唖はコミュニケーッションが取れない設定は私も微妙です。
日本においても方言等で言葉の違いがありますし、
日本はグローバル化が進んでいますが英語能力(他言語)は低いので、他国の人間という設定でも良かった気がします。

  • あだむすてらいんさん
  • 2007-12-17 08:08
映画は考えるものではなく感じるものなので、
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の
映画を『考えて』しまう人は好き嫌いが分かれる
と思います。
菊地凛子さんの演技は最高に思えました。
なんか見ていて胃の痛くなる映画でしたね。日本では、菊池凛子さんばかり話題になった映画でしたが、ブラピやケイト・ブランシレットの俳優オーラがない演技でした。菊池凛子さんの役は、難しい役だったと思いますが、今日本映画〈ドラマや)の女優であの役やる人はいませんよね!?オーデションがあっても行かないでしょう!だから助演女優に選ばれた時は、なんかうれしかったですね!!
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  • バベル
  • ともみの言いたい放題♪
  • 2007-05-01 21:39
かねてから話題になっていましたが、ついに公開♪
  • バベル
  • Akira's VOICE
  • 2007-05-02 18:11
ひとつの銃弾が心の扉を開ける。
  • バベル
  • ☆.。.:*Addict*:.。.☆−映画好き 映画ヲタCome on!!−
  • 2007-05-02 23:00
旧約聖書の創世記に記された、バベルの塔 をモチーフに3大陸で繰り広げられるオムニバスヒューマンドラマ!!神は、人を、分けた。 オススメ度★★★☆☆ お気に入り度★★★☆☆2006 アメリカ シリアス※...
第79回アカデミー賞最優秀作曲賞受賞「バベル」オープニング土日興収2.7億円。
  • 2007-05-10 18:22
 公開前はいろいろな意味で評判だったけれど、いざふたを開けると反応は微妙な映画、バベルを見てきました。
「アレハンドロ ゴンザレス イニャリトゥ監督」は、『アモーレス・ペロス』や『21