おすぎ
2007-06-19 07:00

今のところ、今年、私が見た映画のNo.1であります。
デビッド・フィンチャー監督作品「ゾディアック」のことです。
1969年、カリフォルニア州バレーホで起こった、ドライブ中の若いカップルが拳銃で襲われ、女性が死ぬ事件がオープニングです。
事件が起こってから1ヵ月後にサンフランシスコ・クロニクルという新聞社に一通の手紙が届き、自分が犯人で“ゾディアック”と自ら名乗り、その上“暗号”まで添付してきた連続殺人犯に、30年の長きに渡って人生を狂わされた4人の男たちを描いた異色作であり、そのサスペンスは「セブン」を作った監督の真骨頂を見る思いであります。
主人公の風刺画を描く見習いのイラストレーターを演じるジェイク・ギレンホールが好演しています。
前半、実際に起こった連続殺人を美事に再現しています。
後半は、イラストレーターが独自に犯人の調査に乗り出します。
調査権がまったくない素人がどこまで犯人を特定することが出来るのか。まず、筆跡鑑定というものに挑戦しますが、これが一筋縄ではいかないのです。
こんなところにもサスペンスが溢れます。犯人らしき男の素行も恐怖でいっぱい。
2時間32分がアッという間に思える面白さであります。
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