おすぎ
2008-02-26 10:00

上流社会での名家、ウィルハーン家の5代前のラルク・ウィルハーンが使用人のクララに手を出し妊娠させ、その上、ポイと捨てて別の令嬢と結婚してしまう。それを怒ったクララの母は魔女となって「次に生れてくる娘は豚の鼻と耳を持った子であれ」と呪いをかけてしまう。その呪いを解くには、上流社会の“お仲間”の男が、その豚娘に永遠の愛を誓うことだと…。5代にわたってウィルハーン家は男の子ばかり生まれ、現代のジェシカが生んだのが娘だった。豚の鼻と耳を持って生れたペネロピ。家族の世間への壁は万全で、ペネロピは年頃になるまで一歩も外に出たことがなかった…。親はなんとしても呪いを解こうとするが…。上手にファンタジーと現代の歪んだ世相を反映させたストーリーを考え、美事に楽しくも可愛い映画を作ってくれました。
呪いを解くためといって、名家の息子たちと見合いを繰り返しても豚娘であることは封印させてきたのに、たったひとりのバカ息子に知られ世間にバレ…という風に決していい方向に向かわないのが、“女の自立”方面から話は別な角度に変ってくる。なかなかの腕前であります作り手たちは…。
ペネロピを初めて愛した男を演じるジェームズ・マカヴォイは注目株、成長株ですからツバをつけときましょう。ペネロピのクリスティーナ・リッチは豚の鼻の方がズーッとチャーミングという異色女優。私はとても好きな映画です。
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おすぎさんの紹介してくれる映画は、本当に魅力的で見に行きたくなります。実際、おすぎさんのお勧め映画は必ず見に行くようになりました。「ペネロピ」も惹かれるものがありました。是非見に行こうと思います。
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